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福井県の真ん中を走る九頭竜川の中流、福井大震災の時に倒壊したが、先代が良い財料を残したいと、崩れはしたものの使える材料は活かして立て直している。 大安禅寺の膝元にある目立った看板は無いが、酒蔵の前には酒林を下げた高さ3メーロルほどの手造りの櫓(やぐら)が立っている。 |
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酒蔵は古いが、酒造りは麹と、人の手と、蔵に昔から住む神様(蔵に住む菌)によって出来る。 |
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酒蔵天井部分:相当古い造りで立て替えが必要だが、雨漏りや、壊れた部分を修善して大切に使い続けている。蔵の中には杜氏関係者以外立ち入ることは出来ない。(写真下)
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酒蔵の2階に広い板の間がありそこに神棚が祀られてある。
3代目、長く勤めた杜氏が亡くなってからこの蔵の酒造りを、彼が仕切る。情熱は熱く、全国の酒蔵を巡って舌を鍛え腕を上げて来た。仕込みが始まると、幾日も夜を徹して見守り続け...酒造りの鬼となる。 |
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| 舟と呼ばれる、酒袋をしぼって酒粕を作る入れ物。 大きな酒蔵では、資料館に展示してあるところもあるが、小さい酒蔵ではこれがベストサイズ!手絞り故、酒粕には酒の成分がねっつり残る...カスカスの粕ではないのだ。 |
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